こんな悩みが解決できます
- マーケティングの知識をいかした副業を始めたい
- マーケティングの知識で少しでも稼げる副業を知りたい
- マーケティングの副業サイトでどこに登録していいか分からない
- 副業のやり方が分からない
- おすすめの副業サイトが知りたい
マーケティングの知識を副業でお金に換えたい方は必見の記事です。
筆者は、本業は消費財メーカーに勤めながら、副業サイトココナラで年間１００万円を売り上げています。
マーケティング戦略カテゴリーで９６０サービス中TOP３※にランクインしている筆者が、あなたの副業をスタートする手引きをご紹介いたします。
※本記事執筆時点（2022.03.31）
マーケティングは、副業で大いに稼げる職種
マーケティング人材は、圧倒的に人材不足
あなたがマーケティング人材（マーケター）なら、今すぐ副業を始めるべきです。
マーケティング人材は、あなたが思っているより希少な職種です。
経済はビジネスによって動いていますが、そこに必要なマーケティング人材は圧倒的供給不足。
なぜなら、日本の99.7％は、従業員100人以下の中小企業で構成されており、中小企業のほとんどは有能なマーケティング人材を育てるヒマもなければ、ノウハウも、コーチングする側の人材も持っていません。
例えば、数字のあるところでは日本のデジタルマーケティング人材は推定2万人※1といわれている中で、日本の労働人口は6,860万人※2。デジタルマーケティング人材は0.03%。マーケティング職は超売り手市場なのです。
※1ビデオリサーチインタラクティブ（VRI）、ビデオリサーチグループのDeltaValues、及びデジタルインファクトの3社共同調べ/※2総務省統計局調べ
マーケティングの知識は、副業でお金に換えられる
世の中の中小企業は、マーケティングのアドバイスを喉から手が出るほど欲しており、マーケティングノウハウにお金を払うだけの価値を見出しています。
一方で、「マーケティングコンサル」と呼ばれる会社は大手ばかりで、コンサルをお願いするには莫大な金額が必要。とても中小企業に支払える金額ではありません。（その額、１，０００万円～１億円になることも。）
そこで近年注目を浴びているのが、「副業サイト」です。
副業は個人のビジネスなので、中小企業でもなんとか支払える数万円～数十万円の相場でコンサルを受けられることから、依頼者側として中小企業、個人経営者の登録がどんどん上昇し、副業サイトは立派な副業ビジネスの中心地となっているのです。
ポイント
マーケティング人材が圧倒的に不足する中、大手コンサルに頼ることができない中小企業・個人事業主が副業サイトにマーケッターを求めてきており、副業サイトが立派なコンサルビジネスの場となっている。
副業で月に５万円稼ぐのは難しくない
マーケティングの副業っていくらくらい稼げるんだろう？
こんな疑問が聞こえてきますが、マーケティングは先述したように、「人手不足」です。
例えばココナラの登録者数は２７０万人を突破し、サービスは４０万件。うちマーケティング戦略に関わるサービス件数はたったの０．２４%です。
ここでもやはりマーケティングの需要は高く、月に５万円程度は、マーケターなら現実的な売り上げとして誰でも狙えます。
以下は私の実績例になります。副業サイトで一体どの程度の価格でマーケティングの知識が買われているかを確認しましょう。
| 依頼内容 | 発注金額（1件あたり） |
|---|---|
| マーケティングに関する簡単な質問、疑問への回答 | 30,000円～50,000円 |
| 社内答申資料の内容に対するアドバイス | 50,000円～100,000円 |
| 経営陣に答申する事業プランへのアドバイス | 100,000円～150,000円 |
| ホームページの改善点のピックアップと修正アドバイス | 50,000円前後 |
| webマーケティングの基礎知識のご案内（SEOとは） | 30,000円前後 |
| ブランディングに対する相談 | 70,000円～150,000円 |
| 販売促進に対するアドバイス | 40,000円～70,000円 |
| 調査代行 | 50,000円～100,000円 |
このように、マーケティング知識は希少な知識なので非常に単価が高いカテゴリーです。私の出品サービスも基本価格30,000円と割高ですが、ランキング上位にしっかりと選ばれています。
よく出品されている、似顔絵やロゴ開発などのクリエイティブ系、ビデオ通話での悩み相談などの案件は4,000円～5,000円程度が多い印象ですので、マーケティングの案件は需要に対して供給が少ないカテゴリーで、高単価な傾向が見られます。
マーケティングで副業するならここ。おすすめ副業サイト４選・比較
マーケティングの副業にピッタリな、筆者がおすすめの副業サイト４選はこちら。
手軽に始めるなら「ココナラ」
ココナラは、会員数190万人（2020年11月末時点）で、出品は無料。すでに190万人のユーザーがいるため、イチから集客する必要はありません。
取引相手とのトラブルを防止する取引管理機能や出品サービスがどのくらい見られて、どのくらい購入されたのかなど分析サービスも豊富に準備されています。
比較的出品者側に不利益のないような機能を多く実装しており、安心してサービス提供することができます。
週１など柔軟に副業したいなら「エニークルー」
Anycrew（エニークルー）はマーケティング人材を優先的に収集しています。
リモート、在宅もOKで、マーケターにはうってつけです。マーケティングやコンサルティングに関わる案件を多く抱え、ITコンサル系の高額案件などもあります。
スタートアップのお手伝いをするなど、ワクワクする副業案件がたくさん用意されています。
今すぐ無料登録！【Anycrew】
クリエイティブ・キャッチコピー開発なら「クラウディア」
クラウディアは、会員数100万人以上の日本最大級のクラウドソーシングサイト。小ココナラ同様に、イチから集客する必要はありません。
キャッチコピー開発、データチェックと読み取り、調査などマーケティング活動の中の１工程を取り出したようなワーカー（受注者）が中心です。
マーケティング全般は少し不安があるが、特定のマーケティング活動は誰にも負けない、という方に向いています。
クラウドソーシングのCraudia（クラウディア）！！
しっかり稼ぎたいなら「Strategy Consultant Bank」
高単価の戦略・業務案件が中心で、副業でも時間を決めて稼働することでしっかり稼ぐことができます。
マーケティングの幅広い知識がある方にはうってつけで、１案件単位の報酬が高額です。加えて、アフターフォローも充実しており、クライアント都合の要請や手戻りによる副業のオーバーワークが生じないようにしっかり監視してくれます。
まずはエントリーと面談から初めてみましょう。不安なことや分からないことは面談で丁寧に教えてくれます。
平均150万円/月以上のコンサル案件多数【Strategy Consultant Bank】
webマーケター向け「ITプロパートナーズ」
あなたの専門領域がwebマーケターならば、ITプロパートナーズがおすすめです。
IT分野専門のエンジニアやマーケターを得意とするプラットフォームですので、その分野の案件が豊富に受注可能です。
まずは新規登録と面談の申し込みから初めてみましょう。あなたのスキルにあった案件をマッチングするように調整してもらえます。
【PR】週3日×高単価案件ならITプロパートナーズ
「ココナラ」を例に、基本的な副業の流れ
副業サイトに登録しましょう
まずは副業サイトに登録します。
上記で紹介したオススメの副業サイトから自分に合っていると感じるものに登録しましょう。
プロフィールや経歴は、これまでの経験を思い出しながらなるべく具体的に書くようにしてください。なぜならば、マーケティングカテゴリーは経歴や現在どんな仕事をしている人なのか？を重視する傾向があるようです。
プロフィールの充実は案件の成約に直結します。
マーケティングに広い知識があるならば万能コンサル、得意分野があればそれを商品にしましょう
ココナラのようなマッチング型のプラットフォームでは、自身のスキルを「出品する」ことになります。
下記のように、ご自身のスキルや知識に応じてサービスを出品しましょう。
| 得意分野 | サービス出品例 |
|---|---|
| マーケティング全般に幅広い知識を持っている | 例：個人事業主向け（または中小企業向け）課題解決コンサルタント |
| キャッチコピーづくりが得意 | 例：売れるキャッチコピー開発します |
| ブランディングが得意 | 例：ブランディングのやり方教えます |
| webマーケティングが得意 | 例：SNS集客法を教えます |
| リサーチが得意 | 例：インサイトを発見する調査設計を教えます |
| ECが得意 | 例：Amazonでの商品の売り方教えます |
| 日用品のマーケティングが得意 | 例：日用品に特化したマーケティングを支援します |
個人事業主の依頼者は、私の経験上マーケティングに頼りたいが、一体何を相談していいかもわからない、という状況が多かったりします。
幅広い知識をお持ちの方は、その強みをいかして「悩みを聞き取り、適切なマーケティングミックスをアドバイスする」というサービスが望ましいです。
副業サイトには様々なお悩みをお持ちのクライアントがいますので、例え「そんなに需要が無いかも？」と、ご自身が思う得意分野でも、必ずその知識を求めるクライアントがいるはずです。
悩みを聞き取り、アウトプットを明確に
副業とはいえ、相手は成果に対してお金を支払います。
案件をスタートする時に、下記のように必ずアウトプットの内容と到達レベルを相互確認しておきましょう。
アウトプットが具体的であればあるほど、売り手側（あなた）の作業も効率的になるのと、サービス利用者の満足度が上がり口コミも良くなります。
| 何を | どのレベルで |
|---|---|
| 作成したマーケティング資料の添削 | 例：修正箇所の指摘とどのように修正すべきかのアドバイス（修正作業はご依頼者様にて） |
| ブランディングの相談 | 例：ブランドステートメントを１案と、ブランドコピーを３案ご提出 |
| SEO対策のキーワード選定のやり方 | 例：キーワード選定の手順説明資料ご提出とご質問５点まで |
| 調査代行 | 例：調査の設計、実査とレポーティングに加え、追加クロス集計５個まで |
ヒヤリングシートがあるとベター
ご自身のサービスをこなしていくと、ある程度お悩みの「分類」のようなものが分かってきます。
加えて、購入者側の事業内容などを早めに把握する方がやり取りがスムーズに進みます。
案件がスタートしたら、ワードか何かで１枚ヒヤリングシート（病院でいう問診票のようなもの）を作成しておき、相手から得たい情報を一挙に取得するやり方がおすすめです。
ヒヤリングシートの内容例
- 事業内容（取り扱い商品、競合他社、他社に負けない強み、想定する見込み顧客など）
- 解決したいことの詳細とこれまでに実施したこと
- サービス提供を受けた後の理想の姿
- サービス提供にあたって不安なことなどはあるか
マーケティング副業で成功するためのポイント
分からないことや知らない知識は、調べればOK
実際に副業をスタートしてみると、「あれ、これどうやって解決すればいいんだろう？」「今の自分の知識では少し難しいかも…」ということが出てくるかもしれません。
そんな時は、あなたが代わりに調べてあげればよいのです。
全く知識の無い人間と、基礎知識のある人間が、web検索などで調べた結果得られる情報量や質は雲泥の差があります。
マーケティングの知識は当ブログでも発信しているように、ネットに山ほど転がっています。調べた内容を、自身の中の知識と照らし合わせてかみ砕いて説明してあげることがサービス利用の価値になります。
人に教えることは、自分の知識になる
人に教えることで改めて自己の知識を見直したり、依頼者の質問に対して分からないことを調べてみたりと、副業を始めるとマーケターとしてのスキルが飛躍的に上昇します。
人に教えることは自己の成長につながるといいますが、まさしくその通りだと思います。
普段会社の中でのみ仕事をしているマーケターは、その会社でのやり方に慣れてしまい新たな知識の習得機会がめっきり少ないのが現状です。副業を通じて、あなた自身のマーケターとしての腕も磨いていきましょう。
スキマ時間を有効に使おう
マーケティングは在宅でパソコンさえあれば完結できるまさに副業向けの職種
マーケティングは「頭で考える仕事」。
結論、在宅でネット環境とパソコンさえあれば副業ができてしまいます。まさにマーケティングは副業にうってつけの職種といえますね。
パソコンはお仕事で使っているでしょうから、準備するものはあなたの気持ちと時間だけです。やってみるのはタダですから、会社の収入にプラスで知識をお金に換えたいな、と少しでも思うなら、副業を初めてみてください。
未経験でもOK、今がはじめ時
これからマーケティングで副業を始めようという方は、副業未経験だとなおさら不安ですよね。
大丈夫です、マーケティングは希少人材です。自信を持ちましょう。
３C分析、４P戦略などの基礎知識だけでもあれば十分ですし、本ブログで学んだ知識を大いに活用してみてくださいね。
webやITが発達した今、たくさんの企業が「モノを作って売ればいい」という発想から「買い手に合わせたビジネス」へと大きくシフトしている時期です。そこで必要になるのがマーケティング人材です。
まさに今がはじめ時ですね。
早速、この記事でご紹介した下記のおすすめの副業サイトに登録することから初めてみませんか？
おすすめ副業サイト
ココナラ
Anycrew（エニークルー）
クラウディア
Strategy Consultant Bank
ITプロパートナーズ
