この記事は、こんな内容!
この記事では、「マーケティングって何のこと?」という、素朴な疑問に分かりやすい例えなどを用いて応えていきます。
マーケティングで得られるのは”売れ続ける仕組み”
マーケティングって、結局何を目指してるの?
この質問はマーケティングをこれから学んでみようかな、という人がまず最初にぶち当たる壁として多い質問です。
そう、マーケティングの知識を得て、実践してみて、その後のゴールがイメージできていないのです。
いろいろ悩みましたが、これが私の結論です。
利益が出続ける仕組みをつくること
ここでいう利益とは、ビジネスでは金銭を指します。
他にも例えば有名になりたい方であれば「人から知ってもらえること」など、あなたが望む理想像である会社、人、モノがすでに得ているものを指します。
マーケティングの力を使えば、利益を出し、しかもそれを仕組みとして作り上げることでさらなるステップへ進めることができます。
この仕組みづくりができることがマーケティングのゴールとなります。
さて、それでは、その「利益が出続ける仕組み」を完成させるために、あなたの課題に応じて”本当に使える”マーケティングを学んで行きましょう!
ポイント
マーケティングの力を使えば、利益が出続ける仕組みができる!
マーケティングを知るために、まず知って欲しいこと
「マーケティングとは何?」って、よく聞かれます
「マーケティングとは何ですか?」これまで、数多の中小企業オーナー様、個人事業主のオーナー様から質問を受けてきました。
「マーケティングって、なんか格好良いですよね。響きが。」
これらの言葉に表されるように、日本において、マーケティングとは、言葉は有名だけれども、実は、あまり何なのか知られていない、なんだか抽象的な存在なのです。
だいたい良いんじゃないですか?時代の到来
まず、マーケティングを理解するにあたって理解しなければならないことがあります。
過去、日本は高度経済成長期に恵まれ、大きく躍進してきました。昭和生まれの方はおそらく知っている「新・三種の神器」の時代です。
「新・三種の神器」とは…
・1950年代に冷蔵庫、洗濯機、白黒テレビといった生活を大きく変える、画期的な家電製品を総称して「三種の神器」と表現した。1960年代に高度経済成長期に入ると、カラーテレビ、クーラー、車が「新・三種の神器」としてもてはやされた。
戦後~高度経済成長期にかけては、人々の「お悩み・不満・欲求」がそこら中に転がり、その問題を解決するモノを作れば飛ぶように売れる、マーケティングとは無縁な時代でした。
さて、時代は令和。皆さんは今の生活に満足していますか?ほとんどの方が「それなりに」とお答えになるでしょう。
世の中にモノやサービスが溢れ返り、ネットの発達とともに情報やモノは世の中に拡がり、満たされていない欲求や不満などはほとんど無くなってしまいました。
すると、こんな現象が起こり始めます。
こんな商品(サービス)どうでしょうか!?(ふっ…自信作なのだ…)
だいたい良いんじゃないですか?
…全然欲しそうじゃない…泣
ほとんどの分野で市場が成熟化し、「これ欲しい!」というモノやサービスにほとんど出逢えることがなくなったのが今の日本の現状です。
そういったサービスや商品が作られておらず、ほとんどの人が出会えていない、という「だいたい良いんじゃないですか時代」なのです。
ポイント
人々の問題は溢れかえる商品やサービスでほとんど満たされ、新たに商品やサービスを作っても、心から「欲しい!」と思ってもらえない、「だいたい良いんじゃないですか時代」が到来した。
たくさんのライバルたちから一歩抜け出す”知識”がマーケティング
結論、たくさんのライバルたちから一歩抜け出すための”知識”がマーケティング
マーケティングとは”知識”です。
知っているか、知っていないか、それだけの違いでビジネスを大きく変革させる知識なのです。
例えば、あなたも近所にきっと好きなお店がありますよね?
だいたい混む時間って知っていますよね。
そのお店に行くとなったら、何時頃着けば並ばなくて済むか分かりますよね?
結果、知っている人は勝ち(並ばなくて済む)、知らない人は負け(並ぶ)ということ。これも知っているか知らないかの差ですね。
さて、少しマーケティングに興味が出てきたあなたはこう思うでしょう。
マーケティングって誰でもできるの?
よくある疑問
- センスが必要なんでしょ?
- それってプロのお仕事でしょ?
- 私たちみたいな素人にはちょっと…
- 個人商店のうちには…必要ないですよね?
誰でもできます!ただし学び方にはコツが必要
マーケティングは”知識”です。センスでもなんでもありません。知っていれば出来るものなのです。
私も元はといえば、大学では建築学部で全く別の畑出身でしたし、数多の若手マーケッターを育ててきましたが、全員”ド”がつく素人からスタート。今では教え子たちもウン億円販売するブランドを担当しています。
マーケティングは誰でも出来ちゃうんです。
個人商店でも、ハンドメイド商品を売りたい人も、中小企業でも、1人マーケティングを知っている人がいれば必ず勝てる。それがマーケティングの最大の価値です。
マーケティングができるようになると、こんないい事があります。
マーケティングのいいこと
- 消費者が欲しいものが分かる
- 自分のつくったものを欲しがる人が分かる
- 全く売れなかった商品やサービスが、どうすれば売れるか分かる
- 相手が思わず興味を持ってしまう、宣伝やうたい文句(キャッチコピー)が作れる
- 相手の心に残るブランドが作れる
- 販売促進の作戦がたてられる
- コンテンツを上手に売ったり、お客様を集めたりできる
- 自分のビジネスのどこに課題があるのかが分かる
本当はまだまだあり、メリットを上げればキリがないですが、上記以外にも良いことがいっぱいあります。
要は、同じようなことをしている競争相手たちを置いてけぼりにして一歩抜け出す”知識”がマーケティングなのです。
学び方の”コツ”とは
上述したようにマーケティングとは、誰でもできる学問であるというのはホントのことです。
ただし、学び方にはコツが必要です。
マーケティングとは知識であると説明しましたが、その知識、実は数えきれないほど有象無象にあるのです。
日夜マーケティングの研究家たちが様々なアイデア、知識を生み出して、今でも宇宙のように膨張して広がっています。
このページにたどり着いた方は、こんな検索をしたり、本屋さんでこんなタイトルの本を手に取ったことはありませんか?
- 4P戦略とは
- 3C分析とは
- 販売促進 やり方
- コンセプト 決め方
これ以外にもマーケティングっぽい用語を検索したことのあるあなた。
課題は解決しましたか?
無理ですよね。読んでもいまいち頭に入ってこないし、そもそも本1冊なんて読めないし、いろんなページで難しいことばかり書いてあるし。
結局、知ったところで”知識の使い方”が分からないんですよね。
ここが上述した”コツが必要”ということなんです。
コツとは、”本当に本当に大事なことに絞り込んで、実践できる知識を得る”ということなんです。
大抵の人が、ビジネスに行き詰まり、マーケティングとは何かを学ぼうとして、検索したり、本を読んだりして、挫折します。
正直、広告代理店や、マーケティング専門家みたいな人が出している情報は、使えません。
本や情報をいちばん買ってくれる、マーケティングのプロ向きに書かれていますから。当たり前です。
これがこのブログをはじめようと思ったきっかけです。
ブログをライトに読む感覚で世界一分かりやすくマーケティングの知識を紹介し、「へー!面白い!今度やってみよ!」そうやって思ってもらえるように記事を書いていこうと思います。
私は現役で一部上場企業でマーケティングの専門部署で働いています。
だからこそ、実際に使える知識だけに凝縮して、分かりやすく紹介できます。
使えない能書きだけの知識は紹介しません。
最新の知識だって現在進行形でどんどん吸収していますので、今の世の中に合ったマーケティングを紹介できます。
「あれ?…売れた!」
そんなうれしい声が読者様から聞こえるように、世界一分かりやすく、でも読むだけでOK!みたいな初心者向けの通信講座的なブログとしてお届けしていきたいと思います。
ポイント
- マーケティングは知識であり、誰でもできる。
- マーケティングはたくさんのライバルたちから一歩抜け出すための知識。
- マーケティングを実践するには使える知識と使い方を、分かりやすく知るのがコツ
- このブログは、「本当に使える知識を世界一分かりやすく、短時間で学べる」というコンセプト